CB50,CM250,DT50,DT125,DT200,Celica,PulsarEXA,CR-X,Minicab

僕の愛したバイクと車たち

CELICA EXA CR-X CAPPUCCINO

初めてのマイカー TOYOTA CELICA

 初めて手に入れた車がセリカだった。たしか26万くらいで購入した。ボロい車であちこちが壊れていったが、1年11ヶ月はなんとか走ってくれた車だった。カーステレオは自分で取り付けたなぁ。

TOYOTA CELICA セリカでスキーツアー

TOYOTA CELICA セリカでスキーツアー
 
 初めて車でスキーに行ったのだが、これはかなり無謀な冒険となった。
 朝4時に都内を出たのだが、天気も良く前半は好調、ところが最初のトラブルは雪道に差し掛かるとすぐに起こったのだ。道路が雪に覆われ始めたところで、チェーンを装着。これも初めての経験だ。

 それも難なくクリア。ガタガタするが、雪道も意外に楽に走れるじゃないかと自分の優れた能力に感心!なんて考えてちょいとアクセルを吹かしたのが運の尽き。上り坂で右は谷底、左は雪の壁。車はコントロールを失い蛇行を始める。私は慌ててハンドルを切り替えすも、あっというまに車は左の雪の壁に激突。

 雪の壁とは言っても45度ほどの傾斜がある山状になっていたのが幸いだった。セリカは山に乗り上げストップした。かなりデカイ音をたてて突っ込んだのだが、車も人も無傷ですんだ。
 驚いたのは私達よりも後続の車だった。心配して降りて見に来てくれたのだが、若さとバカさしか持っていなかった私は乗り上げた車の前で笑顔で写真を撮っていたのだ。もちろん彼らはあきれた顔で戻って行った。

 その後親切な四輪駆動車が通り、セリカを山から引きずり下ろしてくれると、私達は何事もなかったようにスキー場を目指した。ゲレンデに降り立ったのは9時頃、5時間ほどのドライブだった。
夕方までスキーを楽しんで再び数時間のドライブ。帰りついたのは深夜3時だったから、8時間以上もかかったはずだ。帰りの渋滞はとんでもない状況だったのだ。

 古い車は電気系統が弱いものだが、私のセリカも同様だった。雪に埋まったセリカを掘りだし、再び乗りこむエンジンがかかるかどうかが心配ではあった。ブースターケーブルは用意してあるからなんとかなるだろうなんて思っていたが、しっかりエンジンはかかってくれたのだ。「やるじゃん」
 FRの車で雪道を走る場合、登りはコントロールしづらいが下りは意外と安定してくれるものだ。しかし国道に出るまでの山道も既に渋滞、ノロノロ運転が続いた。日も暮れて再び雪がちらつき始めた。

 ふと気が付くとどうもヘッドライトが暗い。さらにフロントガラスの雪を取るワイパーの動きがおかしい。「バッテリーだ」ヘッドライト、ワイパー、全開の暖房、ノロノロ運転で電気のチャージができないのだ。ためしに暖房を切ってみると、ワイパーの動きが良くなりヘッドライトが明るくなった。「やっぱりな」暫くそのままで走行を続けた。

 後ろの二人が寒い寒いと言い出した。確かに冷えてきた感じだ。しかし、暖房をつけると再びライトとワイパーは元気をなくしてしまう。下手をするとスパークへの電力提供がおぼつかなくなって走れなく可能性もある。

 暖房は諦めるしかない。脱いでいたスキージャケットをしっかり着こんでの運転だ。それでも足元から冷えてくるのがよくわかる。「やっぱボロい車だなぁ」
 幸い事故を起こすこともなく、男二人で交代をしながら帰ったものの、さすがにへとへとに疲れたスキーツアーだった。もちろん後ろの二人の女性はぐっすりと眠っていた。

TOYOTA CELICA セリカクーペの最後

 2年間の走行をなんとか乗りきり、車検の時期を迎えた。もちろん車検を通す気などなかった。バッテリーはすぐに上がるし、ドアがまともに閉まらない状況だったし、それ以外にももう満身創痍の状態だったのだ。しかし、車を買いかえるほどの経済的余裕があったわけではない。

 3月深夜12時に仕事を終え、1時間半をかけて自宅に戻る途中のことだった。走行中に突然ボンネットから白い煙が出始めた。ラジエターがいかれてしまったのだ。
 どうすべきか、悩みながら車を走らせた。まだなんとか走行できる。大きな国道までたどり着けばガソリンスタンドがあるだろう。それにそこまでは下り坂だ。できるだけエンジンに負担がかからないように、慎重に車を走らせた。

 あと2キロほどで国道の大きな交差点に差し掛かる。そうすればなんとかなるだろう。もう少しだ。交差点の手前に2ヵ所連続して信号があった。さしかかった時、信号はどちらも黄色。私は初めの信号を通りぬけ、2番目の信号の前で車を停止させた。その時、背後に巨大な気配を感じた。その直後けたたましいクラクションの音が響き渡った。

 私は自分の車が瀕死の状態だったため、それに気を取られほとんど後ろを意識していなかったのだ。後続の車はトラックだったのだ。ノロノロと走る私の車に、抜くこともできずかなりイライラしていたに違いない。
 クラクションの音を聞いていたのは、3秒以下だったと思うのだが、その瞬間追突されることがはっきりとイメージできた。今にして思えば驚異の判断だった。私はシートベルトを確認すると、ギヤをニュートラルに入れ、サイドブレーキを解除し、両手でハンドルをしっかりと握りなおし、両足をペダルから離し床に揃えて並べ、頭をヘッドレストに当て衝撃に備えたのだ。

 猛烈な衝撃が体を襲った。あまり記憶にないのだが、かなり大きな音がしたはずだ。
 一瞬記憶が飛び、我に返ると車がかなりのスピードで走行していることに気が付いた。「うわぁ、走ってる!!」

 追突された時、車に制動がないほうがダメージが少ないに違いないと読んだ自分の判断に我ながら驚いた。私がそれほど賢いはずはないだ。
 落ち着きを取り戻し、ハザードをつけて車を路肩に寄せて止めた。車が止まると恐怖からか、汗が噴出しぐったりとなって動けなくなった。

 その数秒後、背後でトラックの停止する音が聞こえ、飛び出してきたドライバーが駆けつけた。「だいじょうぶですか!」
 私は大丈夫だった。まったくの無傷だったのだ。ドアが開けられたので、出ようとしてシートベルトに気がついた。ロックをはずす。普段ならスルスルと収納されるシートベルトはそのままの状態でしっかりと固まっていた。

 外に出てとにかく驚いたのがトラックのでかさだ。こんなデカイのにぶつけられたのか!10トントラックだった。怪我一つなかったのは恐らく奇跡だろう。そしてもう一つ驚いたこと、それはセリカの形だ。セリカクーペには独立したトランクルームがあるのだが。その部分が完全にへしゃげて潰れていた。トランクが衝撃を吸収してくれたのだ。

 トラックの運転手は全面的に非を認め、その夜は自ら大型トラックで私を自宅まで送ってくれた。セリカは修理ができる状態ではなく。事故は示談金で収束した。示談金はなんと25万円だったのだ。!

2台目の車PULSAR EXAは一目惚れ

2台目の車PULSAR EXAは一目惚れ
 
 セリカの事故で状況は大きく展開してしまった。車検が近かったセリカはほとんど寿命だったにもかかわらず購入時とほとんど同じ額をもたらしてくれたのだ。これは結果的にとてもラッキーだったなぁ。

 この金をもとに次の車探しを始めた。暇を見つけてはバイクで中古車屋を見て回った。元々車自体にそれほど興味はなかったのでどれがいいなどと好みはなかったので金額と車のスタイルを見ながら探してみた。

 そこで見つけたのがニッサンパルサーエクサだ。人と違うことが好きな私にはエクサのフォルムはこの上なく魅力的だった。ただフェンダーミラーは明らかにミスマッチだったなぁ。ドアミラーが認可された直後だったと思う。

 何件かの店を見て周り、白と黒のツートンでドアミラー仕様のエクサを見つけた。ほとんど一目ぼれって感じだったなぁ。たしか70万くらい、即日購入を決定した。

PULSAR EXA なんだ!この車は!!

 外装・内装とも程度がよく綺麗な車だった。納車の日はタクシーで店へ行く。さて、走らせて見るとあまりにセリカと違う。まぁそんなものかなと思いつつ出発。

 まずクラッチが重いのだ。重いというよりかなり力を入れて踏まないといけないのだ。ローギアで走り始めるとこれがなんだかノロい。それにハンドルも重いぞ。

 このエクサはFFでハンドルもパワステではない。それにエンジンは1500ターボで3000回転以下はトルクがほとんどないに等しいのだ。むちゃくちゃ前輪加重でノンパワステのため止まった状態ではまずタイヤは動かないのだ。

 クラッチ重さにはしばらく本当に苦労した。通勤に使っていたのだが、筋肉痛になるのだ。縦列駐車は最悪だ。重いハンドルと重いクラッチ、友人に任せたことがあるのだが、彼は途中で諦めた。「これはムリだ」僕自身もできるようになるまで、かなりの苦労をしたものだ。とにかく動いてないときにハンドルを回してはいけないのだ。

 EXAはとんでもなく運転しにくい車だったのだ。しかし、これは僕の中では一番おもしろい好きな車になったのである。

PULSAR EXA こいつはおもしろい!

 運転に慣れてくるとこんなおもしろい車はないと思った。とにかく4000回転あたりから急激にパワーを出すターボは快感の極致だ。わざとトロトロ走り出し、アクセルを踏み込むとノロノロと加速して行くのだがターボメーターが反応すると急激に加速を始める。そのときの音が又素晴らしいのだ。

 本格的にワインディングを攻めるときは決して回転数を落してはいけない。高回転をキープするにはとにかくギアチェンジ、忙しいことこの上無いのだがこれが快感なのだ。上手くギアチェンジができてコーナーを抜けたときは最高の快感が得られる。

 調べて見たがEXAは写真がこの一枚しかない。写真を撮った記憶もないのでおそらくこの1枚だけだと思うのだが、なんだかわからないよなぁ。

PULSAR EXAは金魚鉢標準装備

 この車を友人に見せたときのことだ。EXAは当時数少ないリトラクタブルのヘッドライトを持った車だった。これも僕のお気に入りだったので、友人がライト開いて見せてと言った時は誇らしげにリトラクタブル・ライトをつけたものだ。

 ライトを点けると前で友人が大笑いを始めた。慌てて見に行くと左のライトボックスの半分以上に水がたまっているではないか!リトラクタブルでライトが開くので、直後は水がチャプチャプしていたらしい。これは確かに笑える。友人は「金魚鉢標準装備」と笑い飛ばした。

 悔しいが確かに可笑しい。もちろんすぐに水を抜いてパッキンを交換した。

パルサー・エクサの最後

 パルサー・エクサは悲しく衝撃的な最後だった。わずか10ヶ月の命だったのだ。好きな車だったのでかなり残念だったなぁ。二代目エクサも探したのだが、試乗するとイメージが違うのだ。なんだかマイルドなんだなぁ。

 その日の数日前、群馬に住む友人から電話があり週末にスキーに行く約束をした。あれは2月の中ごろだったと思う。金曜日の仕事を終えた僕は、車を少しはなれた駐車場ではなくアパートの前に止めた。長い直線が続くアパートの前の道は深夜ほとんど車は通らない。

 「さぁ、明日はスキーだ。楽しみだなぁ」と思いながら風呂につかっていたのだが、外で猛烈にでかい音がした。「なんだぁ?」すぐに飛び出すわけにもいかないのでバスタオルを巻いてドアを少しだけ開けて外を覗いた。

 パルサー・エクサの白いボディーが見えるはずなのにそこにはクリーム色のバンがあるではないか!!「なんだぁ?!」急いでドアを閉め、パンツとシャツを引っ張り出す。ズボンをはくのもそこそこに表に出ようとするとドアをノックする音。

 すでに近所の人たちが、激音を聞いて集まっていた。30人ほどいたんじゃないかなぁ。ドアの前にいたおじさんが何て言ったのかは覚えていないのだが、どうやらバンが僕のエクサに激突し、そのまま逃げてしまったらしい。

 アパートの前にエクサはなく、さっき見たバンもなかった。通りにでて、さらに驚いた僕のパルサー・エクサは5メートル以上先まで吹っ飛ばされ右側のガードレールに突っ込んでいるではないか。声も出ないとはこのことだ。ショックで頭は真っ白だったなぁ。

 「今、近所の暴走族の兄ちゃんが追いかけてるよ」そうなんだ、いい暴走族だなぁ。
 しばらくして、警察が来た。一通りの確認。JAFに来てもらいエクサは運んでもらった、どうやら修理が可能な状態ではないらしい。暴走族のお兄ちゃんが犯人を捕まえたと言う連絡もなく。真っ白な頭のままでその夜はすぎた。かなり落ち込んだ状態で、友人に明日のスキーはムリということを伝えた。

 翌朝、10時頃だったかなぁ。かなり酒を飲んでいたので、昨夜のことが夢のようだ。ドアを開けると警察官がいた。言ってる内容がわかるまで時間がかかったが、どうやら犯人が自首して来たらしい。酒を飲んでいたので昨夜は逃げたのだが、翌日警察に出頭したのだ。当人は死傷者がいないか見に来ていたらしい。

 エクサを5メートルも吹っ飛ばした犯人は、丁寧に謝罪し保障を約束してくれた。その金額はなんと70万、エクサを購入した金額だったのだ。

HONDA CRXは速い

HONDA CRXは速い
 
 3台目の車はホンダのCRXとなった。たしか130万ほどの中古車だ。DOHC1.6リッター色はシルバー。この車は速かった。当時のホンダはDOHCならターボは必要ないと豪語していただけあって良く回るエンジンはスムースこの上なしと言ったところだ。
 
 その少し前にはCITYターボという車が良く売れていたのだが、ターボⅡも出ていたかな。途轍もなく速い車だった。中古車屋のおじさんはターボⅡは事故が多くていい中古はまずないと言っていたなぁ。

 作りもすごく良くていい車だった。高速では大型車にはかなわないが、ワインディングなら普通に走るだけで前の車が避けてくれるほど速く走れるのだ。加速も滑らかだし、どんなコーナーもタイヤすら鳴らすことなく楽に曲がることができた。

HONDA CRXの欠点

 この車は2人しか乗ることはできない。まぁムリをすれば小柄な人なら何とかなるが、後部座席はシートと呼べるシロモノではないのだ。でもこれはまぁいい。欠点ではなく個性なのだ。

 問題は速く走ることができるのに、あまり速いと感じないんだな。あまりにスムースすぎてEXAのような加速感と乗りこなしている実感がない。

 ワインディングでもスピードが出すぎて危険なので、よくやっていたのは「ずっと60kmで走る」直線もコーナーも同じ速度を維持して走るのだ。

CRXはエンジン音がイマイチ?

 静かなエンジンで決して悪いいやな音がする訳ではない。ただどうしてもEXAの音と比較して迫力もないし、ターボの音もないからイマイチかなぁなんて考えていたのだが・・・

 1年ほど経つとなんだか音が良くなっているのだ。迫力があってカッコイイ。何でだろう?おかしいなぁと思って車の下をのぞいて見るとマフラーに穴があいていたか、なにか外れていたか、はっきり覚えていないのだが、とにかくマフラーがいかれたのだ。

 しかし、妙な音がする訳でもないし、異常にうるさい訳でもない。いい具合にカッコイイエンジン音になっているだ。
 「エンジンいじってるでしょ」なんてことを言われることもしばしばだった。
 「マフラー壊れてて・・・」なんて言うのもしゃくなので、
 「ちょっとだけね」なんて答えてたなぁ。

CRX長野ツアーでワイン三昧 帰りは怖い

 あるつながりでFさんと友人になった、彼は大人のオタクとでも言えばいいかな。僕の感覚では趣味人だなぁ。好きなものは猫・紙飛行機・お酒・ナイフ・モデルガン・印鑑だったかなぁ。印鑑は自分で彫るし、紙飛行機は設計から始める本格的な趣味だ。

 ある時、彼のアパートで紙飛行機の制作を習った。ケント紙に図面を書きカッターと糊で作るのだ。重量バランスやなにやら、不思議な計算をして主翼の位置を割り出す。「こいつ天才だなぁ」と思ったものだ。

 2時間ほどで紙飛行機は出来上がった。あとは二人で酒盛りだ。これがまた旨い日本酒を用意しているのだ。日本酒は嫌いだったのだが、彼の用意した酒はまるで上質のワインのような、いやそんなしょうもない形容詞では語れないほど旨かったのだ。

 そんな彼に誘われ、一泊のドライブに出かけた。「長野にワインを飲みに行こう」

 僕のCRXで長野に向かった。知り合いがワイン農場とペンションを経営しているというのだ。そこで、二人してワインをとことん飲もうという企画なわけだ。それと以前に作った紙飛行機を広い所で飛ばそうと言うのも目的だった。

 二人で飛行機を飛ばし遊んだ、お楽しみは夕方からだ。食事でまずワインを楽しみ、その後もワイン三昧。かなり飲んだ。

 一泊で帰る予定だったのだが。なんと翌朝、大雪だったのだ。「これはムリだ。高速も閉鎖だって」かなりすごい雪だったのだ。だから僕らはもう一日泊ることにしたのだ。

 それで暇になったので、何をしようかと相談をし、決めたのはモデルガンのプラモデルを買って遊ぶということだったのだ。僕のはワルサーP38だった。彼が買ったのはなんだったか覚えてないが、ペンションの廊下で撃ち合いをしたなぁ。ペンションのマッチを的にしたんだ。そのマッチはまだ持っているはずだ。マッチ箱に玉がめり込んでいるのを記念に持って帰ったのだ。楽しかったなぁ。

 そしてしこたまワインを飲んだ翌朝、雪もやみ帰れそうな状況となったが、それでも道は雪と氷に覆われている、チェーンが必要だった。そこでまずはチェーンを購入。ところがCRXに問題があった。でかいタイヤにあうチェーンが簡単に見つからないないのだ。

 なんとかチェーンを購入し、高速を走るその日の夕方には仕事があるのだった。なれない雪道をなんとか走りぬけ高速へ入った。その頃には大雨だったのだが、右カーブを曲がる所で凄いものを見てしまった。前を走っていた車が、左車線にひっくり返っているのだ。事故を見るのは辛いし、いやだなぁ。すでに人は救助されていたと思うのだが、僕らは慎重に車を走らせ帰途についた。

オープン・カーに乗りたい

 MINICABが普段の足であったのだが、またスポーツカーに乗りたくなってきた。カプチーノを見たからだ。これも一目ぼれの車だったなぁ。ロードスターを見たときも欲しいなぁと思ったのだが、カプチーノは実際に買ってしまった。色は赤と決めていた。赤以外にありえないと思う。

 「オープン・カー」と言う言葉はおそらく死語だなぁ、でも僕が子供だった頃はオープンカーだったのだ。今は「カブリオレ」か「コンバーチブル」だなぁ。

 中古だったけど120万くらいしたなぁ。外装内装ともしっかりしていて軽自動車っぽいところはなかったね。8年ほど乗って壊れしまったが、実にいい経験だった。

夏は最悪だ

 とても気に入っていた車なのだが、夏は参った。暑いのだ。シートは黒で室内は狭い。内部の温度はむちゃくちゃに上がるのだ。屋根付きの駐車場があるなら別だが、僕のカプチーノにそんな贅沢な環境はなかった。

 特に住んでいたところが暑い所なので、晴れた日曜日のお昼に乗ると30分はほとんどサウナ状態なのだ。特にシートはしっかり加熱され内部までしっかりと暖まっているので、すぐには座れないほど熱くなるだ。エアコンがきいてなんとかなるまでに30分はかかった。

 夏は、オープンカーのシーズンって感じだが、そうは行かない。暑いのだ。日差しが強いとほんとにまいる。帽子は必ず必要なのだ。スピードが出せる郊外ならともかく渋滞はごめんだ。

冬は寒い

 冬はやっぱり寒いのだ。ダッフルコートかなんかを着こんで、オープンカーを走らせるイメージはすごくかっこよくて憧れていたのだが、やっぱり寒いのだ。カプチーノの屋根は3分割にして後ろのトランクにしまうタイプなので一度開けると、屋根を付けるのは結構な手間なのだ。そう簡単にはいかないのだ。